平成31年3月25日、31年度3月議会にて福祉施設の整備計画について採決がありました。
簡単な内容は、市は『福祉ヴィレッジ(仮称)』を同地区内にある「伝馬町公園」に建設をすすめているが説明が十分にされていないので一度立ち止まって考えてください!っと言う請願内容です。
詳しくは、現在ある
・養護老人ホーム
・保育所
・児童発達支援事業所
・母子寮
4事業所を統合した『福祉ヴィレッジ(仮称)』を同地区内にある「伝馬町公園」に建設を市は提案。
提案理由は大きく4つ!
①市有地での整備が財政上適正である
②学校区内の保育所を維持する必要がある
③現在の場所は津波発生時に最大5メートルの浸水が予想される(移動候補地の伝馬町公園は2メートル)
④障害を持つ児童は環境の変化に耐えられない(現在の場所に建設すると、一定期間仮の場所で生活をしなくてないけない)
それに対し
地元住民より反対意見が!!
①愛着がある公園が無くなる!
②試掘調査で文化的、歴史的な発見があり残さなくてはいけない。
③同じく試掘調査に人骨が多数発見。
④以前の場所より保育所の運動場が狭くなるなど移動によるデメリットが多い
など。
この声に、公園一帯の自治会長4人が「伝馬町公園の存続を願う会」を発足。
署名活動を行い、約2、900人分の署名が集まった。
これに対し市側は
3回の住民説明会を経ても理解が広がらなかった・・、と。
私も既存施設に数回視察に行きましたが、施設の老朽化はひどく早々の建て替えを希望したいので
『福祉ヴィレッジ(仮称)』建設には賛成である。
しかしながら建設場所については一旦立ち止まり再度検討する必要があるので請願に賛成と思うとゆうのが私個人の思いです。
その中、14時30分ころ採択が行われ反対意見多数で否決されました。つまり、場所の検討がされないことになり「伝馬町公園」への建設が進められることとなりました。多数みえました傍聴席の皆さま方より大きなため息がもれました。初めての大きな採択の場でした。これからも周りの意見に流されることなく是是非非の応対をしていきたいと思います。